Project

小茂鳥研究室の目的

人々の生活は様々な機械によって支えられています.機械が無ければ今の生活は想像ができません.利用され始めた当初の機械はとても単純だったかもしれませんが,技術の進歩に伴いそれらは複雑なものとなってきました.同時に,機械の利用される素材にも高い性能が求められるようになってきました.

機械の種類やそれが利用される部位にも依存して,必要となる特性は異なります.腐食環境で使用されることが想定される部位に利用される場合には優れた耐食性が必要になります.摺動部に利用される場合には耐摩耗性が要求されます.長期間にわたり高い安全性を確保するためには耐疲労性が必要となります.

『腐食』も『摩耗』も,そして『疲労』も実はすべて素材の表面から発生します.したがって,金属をこれらの損傷から守るためには,その表面のみを高性能化すれば良いことにあります.部材全体に高性能な金属を利用すると,コストが膨大なになることは容易に想像できると思います.『表面改質(あるいは表面処理)』とは,素材の表面のみを何らかの手段により高性能かしようとするものです.

我々の研究室では,チタン合金やアルミニウム合金あるいはステンレス鋼をはじめとすて,金属系素材を対象とした新しい表面改質プロセスの開発を目指した研究を行っています.チタンやアルミは航空宇宙材料としても重要なばかりか,体の中では人工歯根や股関節しても使われています.ステンレス鋼は原子力発電所の主要な構造部材としても利用されています.このような金属系材料の安全性確保を通じて,産業界にも貢献できるような研究を目指しています.

2009年 慶應テクノモール

https://www.youtube.com/watch?v=e11fcAyx2KI

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