慶應義塾大学理工学部 機械工学科 小茂鳥研究室 HP

研究施設

AIH-FPP処理システム

AIH-FPP処理とは小茂鳥研究室が独自に考案・開発した新しい表面処理手法です.このシステムでは雰囲気制御(Atmospheric-controlled)されたチャンバー内で高周波誘導加熱(Induction Heating)を用いて金属材料を加熱し,その表面に金属微粒子を打ちつける処理(Fine Particle Peening)を施すことが可能となっています.これにより,従来の表面処理では得られない高性能な表面の形成を目指しています.
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レーザ

レーザから放出される光は通常の光とは異なり,指向性,単色性,可干渉性を有しています.そのため,レーザ光は材料に対し局所的に非常に高いエネルギーを与えることができ,微細な加工を行うことができます.レーザ加工の分野ではこの特性を生かし,金属材料の切断や溶接,表面処理などに応用されています.小茂鳥研究室ではナノ秒パルスレーザとフェムト秒パルスレーザの2種類のレーザを用いて,新たな表面処理の提案を行っています.

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引張圧縮試験機

金属材料は,自動車・飛行機などの輸送機器や建築物など,私たちの身近なところで使用されています.これらの製品が壊れてしまったときには大きな事故に繋がることもあるため,安全性を確認することが重要です.小茂鳥研究室では2台の引張圧縮試験機(最大荷重±50 kN,100 kN)を用いて,金属材料の機械的性能を評価しています.

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CELLab 共同バイオ実験室

CELLabとは”Collaborative Evolution Laboratories Leading the acceleration of bioengineering”の略称で,主に慶應義塾大学理工学部所属の研究室を中心に構成される学生主導の研究グループです.

CELLabでは共同バイオ実験室を設置し,複数の研究室の学生が交流しながら研究を進めることのできる環境を整えています.

CELLab HP

 


クリーンルーム

クリーンルーム(クリーンブース)は高い清浄環境の中で細胞培養を行うことを可能にする設備です.クリーンルーム内はフィルターを通して清浄な空気を取り込み,外部よりも常に高い圧力にすることで,外部からの空気の流入を防いでいます.これにより,微生物や微粒子の混入による細胞培養時の汚染リスクを抑えることができます.

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